2018年4月25日水曜日

引き続いて足回り。

タイヤ交換を行って、皮むきがてらテストライド。

……はいいものの、実は気になる点が既に出てきていました。



タイヤナビにて、

店主「あ、あとフロントフォークのシール、そろそろですね」
ぼく「え?あー、まあそろそろですよねー」
店主「オイル出てますし、キャリパーにもついてるようなので、早めに交換してください」
ぼく「(!?)あ、ああそうですか、ありがとうございます。」


フロントフォークのオイル漏れです。
確認してみると、左側から盛大に漏れてます。
20分ぐらい走るともうダラダラです。これはまずい。



このR1100RSから、所謂「テレレバー」が採用されました。通常のバイクについているテレスコピックとは違い、フォーク内部には減衰・腐食防止用のオイルしか入ってません。
極論的には、入っていなくても……なのですが、ブレーキキャリパーがダラダラにオイルで濡れてしまいます。いくらブレンボとはいえ、これでは効きようがありませんし、早急に手を打つ必要があります。

とりあえず、ウエスをタイラップで巻き巻きして……応急処置です。



早速部番を調べて、Webikeに見積依頼を出します。
純正品は……げっ、両方(ダストシール 31422311980 ・オイルシール 31422311988)で2万近い……。

さすがにたじろぎます、マジか……ゴム部品が……。


色々調べてみると、どうやら流用できる模様?
こちらこちらを参考にさせて頂きました)


ということで、次の部品を注文。
  • NTB フロントフォークダストシール FDY-01 ×2 \862
  • ホンダ リング オイルシールストッパー 51447-KL4-951 ×2 \378
  • ariete フォークオイルシール ARI.003T ×1(2個入) \1,717
  • ヤマルーブ サスペンションオイル G-10 ×1(1L) \1,836
完全に人柱ですが、ジェイドのシール類と同じ感じみたいなので……試しに。
これで使えれば、だいぶ金銭的な負担が楽になりますね。



さて、どうなることやら。
他にもいろいろと注文しているので、追々。

2018年4月24日火曜日

カチカチ、ツルツル。

カチカチなタイヤを交換しました。
昨日今日ではなく、実は先月の話で……。

実は自宅へ回送したのは3月の話なのでした。


で、うちに来たからには、まず四の五の言わずタイヤ交換です。
既に現行ラインナップから消え去っているであろう銘柄を履いています。


タイヤ交換にあたって、悩むべきはタイヤサイズ。

R1100RSはその稀有なタイヤサイズが特徴の一つです。


前は一般的な、120/70ZR17なのですが。
問題は後です。


160/60ZR18


そう、何を隠そう18インチなのです。
このタイヤサイズのせいで、選択肢がぐんと減ります。

現状のツーリングタイヤのラインナップでは、
ブリジストン T31
ブリジストン BT-023
メッツラー Z8M INTERACT
ピレリ AngelGT
ミシュラン PilotRoad3
ナンカン Roadiac WF-1
しか選択肢がありません。出ているだけありがたいです。

予算との兼ね合いもありましたが、
今回は友人からの勧めもあり、メッツラーを選ぶこととしました。



タイヤ交換は、いつもタイヤナビさんにお願いしています。
安価かつ的確で丁寧な仕事は、見ていて安心できます。

素早い仕事で、あっという間に交換されていく。普段掃除できないところも綺麗にして頂き助かります

持って行って、開口一番。

店主「すごいですねー」
ぼく「? どうかしました?」
店主「いや、このタイヤ20年くらい前のタイヤですよー」
ぼく「20年前」
店主「よくこれで走ってましたね、懐かしいですよ(笑)」
ぼく「()」


……硬いわけです。


2018年4月23日月曜日

直すところ?

前回の投稿で、不穏な事をしゃべりました。

“正直、今の状態では違いも何も判断する以前の状態ですが。
少しずつ直していきたいですね。”


直すの前提かい!と思った皆様。



その通りです。




いわば、このバイク。訳あり商品です。
値段は恐ろしくて口にできません。とにかく破格で譲っていただきました。


何やら、話によると数年間、放置されてたとかなんとか……。

確かに、車検証の2年間での距離数は、かなり少ないです。
25年前のバイクなのに、37,000km強しか走ってないのも頷けます。

とりあえず、保管場所から移動せねばなりません。
自宅までは、30km程度あります。自走です。大丈夫なのか?


先方の方で、エンジンオイルは交換したとか。ただ、どんなオイル入れたかわかりません。
Revtechの10W-40らしいですが。あれ、このバイク20W-50指定ですよね?

適当整備かよ



恐る恐る触ってみましたが、冷間時の始動性がかなり悪いです。
とりあえず、自走での移動にあたって、下記のものを交換しました。


  • エアクリーナーエレメント(Webike MODE リプレイスメントエアフィルター WM-06-51)
  • バッテリー (Kung Long WP20-12 M6孔加工)
  • スパークプラグ(NGK BCPR7ET)
  • バキュームゲージ取付部のゴムキャップ(純正 13547694924)
  • トランスミッション・ファイナルギアオイル(#90 GL-5)
左:新品 NGK BCPR7ET 右:ついてたNGK BKR7EKC-N
あー。出ました。なぜか違うプラグがついてまっせ。また適当整備かよ
初期型RSの指定スパークプラグは、Bosch FR5DTCです。NGK型番でBCPR7ETです。
左側の、電極が3つあるタイプです。

ついていたのは右側の真っ黒なNGKプラグで、型番はBKR7EKC-Nでした。
これは95年以降のBosch FR6DDCに対応する2極プラグです。

恐らくRealoemあたりで部番拾ってきたと思うんですが。
オーナーズマニュアルにはきちんと『FR5DTC』って書いてあるのに。
まあいいや。



エアクリーナーのエレメントはWebikeのものだったり、
バッテリーはBMW乗りの方にはお馴染みらしい、クーロン製のバッテリーだったり、
予算が圧縮できるところは圧縮します。全部純正品はさすがに無理。時間もかかるし。


交換後、取り合えず自走で乗って帰ってくることはできました。

冷間時の始動性は若干よくなりましたが、まだ4-5秒セルを回さにゃなりません。
また、ブリッピングするともたついたり、ぼこついたり、アフターファイアします。

ABSエラーが相変わらず出てますが、とりあえず放っておきます。
君はフルード交換した後だ。

それよりも何よりも。
タイヤがもうカチコチです。あかんです。やばいです。
とりあえず、交換に出します……。

2018年4月22日日曜日

新規なブログで心機一転…しんきだけに?

はろーはろー、皆様。

観ていただいてるというか、チェックしていただいてる方は、皆無かと思いますが。

タイトルだけそのままに、ブログサービスを変更してみましたの。
心機一転ってわけです。


一応、いろいろなことがありまして。
職を辞して、新しい職場に勤めることとなったり。
職は変わりましたが、相変わらず忙しい日々を送らさせていただいています。

まあ、前の職場よりは、だいぶ気持ちが楽ですが。



相棒も変わりまして。
ちらりとお見せした方もいらっしゃいますが。

かの国の、バイクに乗ることになるとは、思いもしませんでした。


その昔、普通自動二輪免許…所謂『中免』を取得するために、
教習所に通っていた時のこと。

教官に、「ご自身が乗ってきたバイクで、乗りやすかったバイクはあるか」と
教習の合間に伺ったことがありました。

教官は、あれもいい、これもいいと、しばし考えた後、
「あのメーカーのバイクは特別によかった。変な癖がなくて、乗り手の思い通りに動いてくれる」
「君も、機会があったら是非乗ってほしい。素晴らしさがわかるまでは、ちょっとかかるかもね(笑)」
と仰っていて。

家に帰った後、ネットで調べてその値段に吃驚して、
「ああ、自分にはまだ乗れない。
 いつか、いつの日か、乗れるその時まで、慣れて違いが分かるようになっていればいいな」
などと考えたものです。



それが、こんなに早く手元に来ることになるとは。
正直、今の状態では違いも何も判断する以前の状態ですが。

少しずつ直していきたいですね。

BMW R1100RS '93




あれほど、古いバイクはもうコリゴリ…と思ってたのに。
縁は不思議なものです。